Apex Legendsシーズン25のミッドシーズンアップデートがついに配信され、多くの新要素や調整が導入されました。
環境が大きく変わったことで、これまでとは異なるプレイスタイルが求められる場面も増えてきています。
「どのレジェンドを選ぶべきか」「戦術をどう変えるべきか」など、プレイヤーによってさまざまな悩みや期待があるかと思います。
今回のアップデート内容をしっかりと把握することで、今後の立ち回りに大きな差が生まれるでしょう。
この記事では、スプリット2の終了予定日をはじめ、注目すべきアップデートのポイント、そして新たに実装された期間限定モード「アリーナ:デュエル」の内容まで、詳しく解説していきます。
今シーズンをより楽しむためのヒントとして、ぜひご活用ください。
シーズン25スプリット2はいつまで?期間と締め切り時間をチェック
シーズン25の後半にあたるスプリット2の開催期間が気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回のスプリット2は、2025年6月25日(水)から8月6日(水)までの予定で展開されています。
約6週間にわたり、新しい環境の中で戦略を試すことができる期間となっており、レジェンドや武器の調整も含め、プレイスタイルを見直す絶好のチャンスです。
スプリットは毎回あっという間に終わってしまう印象がありますが、今のメタにじっくり向き合えるこの機会を逃さずに活用したいところですね。
なお、ランクマッチの受付終了時間については要注意です。
スプリット2の終了時刻より30分早い午前1時30分頃にランクマッチが締め切られる見込みですので、シーズン終盤にランクを駆け上がろうとしている方は、時間配分に十分気をつけてください。
シーズン25ミッドアップデートまとめ|環境を左右する大規模調整の全容
シーズン25の中盤に実施された最新アップデートでは、レジェンドの能力見直しをはじめ、武器バランスや新モードの導入など、ゲームプレイ全体に大きな影響を与える変更が数多く行われました。
なかでも注目すべきは、特定のレジェンドに対する強化・弱体化の調整であり、プレイヤー間でも賛否両論が飛び交っています。
今後のメタにも影響を及ぼしそうな、注目ポイントを詳しく見ていきましょう。
ワットソンが超強化!防衛の主軸として再注目
ワットソンには、今シーズンでもっとも大きな変更が加えられました。
強化されたポイントは以下の通りです
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パッシブ回復力が倍増:シールドの自動回復が毎秒1から2に上昇。小規模な戦闘での継続力が格段に向上しました。
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アルティメット促進剤の効果が高速化:使用速度が50%短縮され、より高頻度でパイロンを展開可能に。
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「周辺セキュリティ」の性能刷新:
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フェンスノードの耐久値が25→50に上昇
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クールダウンが15秒→4秒へ大幅短縮
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空中・ジャンプ中の敵の移動速度を低下させる新効果を追加
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一部レジェンドの移動系アビリティにクールタイム消費効果
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ドアに接触するように設置すると、敵をスタンさせる「帯電ドア」に変化
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さらに、レジェンドパークの構成も強化。レベル2では「フォーリングスター」が標準装備に加わり、「ヘルプイズヒア」によりサポート系能力が一括で強化されます。
また「究極電導体」によって、与ダメージがアルティメットのエネルギーとして変換されるなど、攻守にわたって多彩な戦術が可能になりました。
ヴァンテージも操作性アップで安定感が向上
スナイパーに特化したヴァンテージにも、使い勝手を向上させる調整が行われました。
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当たり判定がスリム化:上半身のヒットボックスが適正化され、被弾率が減少。
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「スポッターレンズ」強化:最大3体の敵をマーキング可能に。体力ゲージの表示も追加され、味方との連携が取りやすくなりました。
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「エコー配置」調整:
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ジャンプ後にエコーが自動で戻る仕様に変更
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飛行距離の延長
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武器を構えるまでの時間を短縮し、着地後の行動がスムーズに
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また、アルティメット「スナイパーズマーク」では、発射までレーザーが表示されない仕様に変わり、奇襲性能が向上。
パークでは、リングコンソールの読み取りや壁越しに敵のHPを味方と共有できる機能、さらにはガンシールドの展開など、狙撃における攻防両面の選択肢が広がっています。
アッシュは機動力の一部を喪失。慎重な立ち回りが求められる調整に
アッシュには抑制的な変更が加わり、これまでのような自由な移動力を活かした戦術が取りづらくなりました。
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レベル3の「機械仕掛けの亡霊」が削除:ダブルダッシュが不可能に。
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その代替として、ダッシュのクールタイムが10秒→8秒に短縮
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戦術アビリティ「アークスネア」の効果低下:移動アビリティを使っている敵に対しては、拘束力がやや弱まる仕様に。
全体的に、アッシュのアグレッシブな動きが制限される方向の調整となりましたが、依然としてタイミングと精度次第では活躍の余地はありそうです。
武器関連の変更点|注目ホップアップとバランス調整
スプリット2におけるゴールド武器の構成は以下のラインナップとなっています:
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R-301
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R-99
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スピットファイア
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フラットライン
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アキンボモザンビーク
特にR-301とフラットラインは汎用性が高く、ランクマッチでも高い採用率を誇るため、プレイヤーからの注目度も高いでしょう。
バランス調整では、「30-30リピーター」のスカルピアサー付きヘッドショットダメージが低下し、瞬時に高ダメージを出す性能が控えめになりました。
さらに、アークスターの仕様にも変更があり、空中やスライディング中の敵の加速を抑える効果に加えて、高機動スキル(アッシュのダッシュやスパローのジャンプなど)のクールダウンを消費させる新たなデバフ効果が追加されました。
中でも驚きだったのは、R-301に「ガンシールドジェネレーター」ホップアップが装着可能になった点です。
これにより、撃ち合いでの耐久性が強化され、1対1の戦闘で優位に立てる可能性が高まりました。
戦術の見直しが勝利への近道に
今回のアップデートにより、Apex Legendsの環境は大きく変化しています。
各レジェンドや武器の特性を改めて理解し、戦術を柔軟に見直すことが、これからの勝利に直結していくはずです。
新しいメタの中で、あなたならではの立ち回りを見つけて、戦場を駆け抜けてみてはいかがでしょうか。
ランクマッチの表示がさらに分かりやすく進化!
プレイヤーから寄せられていた声を受けて、ランクマッチの表示方法が見直され、より直感的に把握できるよう改善されました。
従来はプレイヤー個々のランクだけが表示されていましたが、今後はチーム全体のランク構成が画面に反映されるようになります。
この変更により、フレンド同士で組まれた部隊が相手にいた場合でも、そのランク帯が一目で分かるようになり、マッチメイキングの仕組みがより透明になります。
このような表示の最適化によって、プレイヤー同士の納得感が増し、マッチの公平性に対する理解も深まることが期待されます。
今回のローテーションは個性派ぞろい!スプリット2の採用マップ
シーズン25スプリット2では、以下の3つのマップがローテーション対象として選ばれています:
- キングスキャニオン
- ワールズエッジ
- ブロークンムーン
それぞれ地形の構造や遮蔽物の配置が大きく異なるため、戦略や移動の仕方に工夫が求められます。
例えば、遮蔽の少ないエリアでは機動力が活き、建物が密集したマップではポジショニングの取り方が勝敗を分けることも。
マップごとの特性をしっかり把握しておくことが、勝率アップへの近道となりそうです。
音の情報がさらに聞き取りやすく!オーディオ面の調整も実施
「敵の足音が聞こえなかった…」という場面に悩まされたことのある方にとって、今回のサウンド周りの改善は見逃せません。
開発チームは、戦闘中の重要度の低い音(例:味方のジップライン使用音、ノックダウンした敵の移動音など)の音量や優先度を下げることで、敵の足音や銃声といった重要な音がより明確に聞こえるように調整しました。
さらに、味方の足音を戦闘時に小さくする、または一時的に無効化するような試験的な機能も導入されており、これが実用化されれば索敵能力は一段と向上するでしょう。
これらのオーディオ改善によって、奇襲や不意打ちに対する警戒もしやすくなり、バトルの公平性がより保たれるようになると考えられます。今後の実装状況にも注目ですね。
シーズン25新コンテンツ「アリーナ:デュエル」登場!真の実力が試される1対1バトル
シーズン25の中間アップデートでは、さまざまな要素が追加されましたが、なかでも注目すべきは期間限定の新モード「アリーナ:デュエル」です。
このモードでは、合計30名のプレイヤーが同じサーバー内で、5分間という制限時間の中、連続して1対1の勝負を繰り広げます。
シンプルながら緊張感のある構成となっており、短時間で白熱したバトルを体験できるのが特徴です。
さらに特徴的なのは、対戦のたびに使えるレジェンドや装備、スポーン位置がランダムに決まる点。
そして対戦相手とは完全に同一の条件で戦う「ミラーマッチ形式」を採用しているため、運に左右される要素が極力排除されています。
アビリティ無効のシンプルルールで純粋な実力が問われる
初期開催期間となる6月24日から7月15日までは、すべてのレジェンドがアビリティを使えないルールが設定されています。
これにより、キャラクターごとの特性に頼らず、立ち回りとエイム力のみで勝負が決まる環境が整っています。
普段アビリティに助けられていると感じていた方にとっては、自身のプレイスキルを見直す絶好のチャンス。
余計な要素がない分、自分の「基礎力」がどの程度か、はっきりと見えてくるモードです。
7月15日以降はアビリティ解禁!戦略性のある戦いへ進化
7月15日以降は、アビリティが解放され、レジェンドの能力を活かした立ち回りが求められる形へとルールが移行します。
これにより、これまで以上にスキルの使い方やタイミングの見極めが勝敗を左右するようになり、より高度な駆け引きが可能になります。
この2段階制により、基礎技術だけでなく、応用力や状況判断能力まで試される奥深いモードへと変化していきます。
成績が記録されるランキング機能でモチベーションもアップ
「アリーナ:デュエル」には、リーダーボード機能も導入されています。勝率やパフォーマンスがリアルタイムで記録され、自分の実力の推移を“数字”として確認できる仕組みが整っています。
目標を立てやすく、やり込み要素も十分。エイム練習を兼ねた実戦形式のウォームアップにも最適で、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできる内容です。
実力を正面から試したい、もっと上手くなりたい、そんな思いを抱えるすべてのプレイヤーにとって、「アリーナ:デュエル」は理想的な環境といえるでしょう。
1対1の真剣勝負で、自分の限界に挑んでみてはいかがでしょうか。新しいApexの世界で、今までにない成長を実感できるはずです。
まとめ|進化したシーズン25、今こそ新たなApexを味わうとき
シーズン25の中間アップデートでは、レジェンドの調整を中心に、ゲーム全体のバランスに大きな変更が加えられました。
ワットソンには強力な強化が施され、防衛戦術の幅が大きく広がりました。
ヴァンテージは機動性とサポート面の向上により、チーム戦での活躍がさらに期待される存在に。
一方でアッシュは移動能力の一部が抑えられるなど、使用感が変わったレジェンドも見られます。
全体として、キャラクターごとの役割がより明確に調整された印象です。
また、武器面でも注目の調整が行われています。R-301に「ガンシールドジェネレーター」が追加されたことで、撃ち合いにおける耐久性が強化され、アークスターは高機動キャラへの対抗策として新たな機能を獲得しました。
これらの変更により、戦術の組み立て方にも一層の工夫が求められるようになります。
そして、期間限定モード「アリーナ:デュエル」の登場は、すべてのプレイヤーにとって新しい挑戦となるはずです。
レジェンドのアビリティに頼らず、純粋な射撃精度や動きの精度だけで勝敗が決まるこのモードは、スキルを試し、鍛えるには理想的な舞台です。
筆者自身も、今回のアップデートで強化されたワットソンやヴァンテージの使い心地を確かめつつ、「アリーナ:デュエル」でプレイスキルを磨くのを楽しみにしています。
Apex Legendsは今、かつてないほどの変化を迎えています。まだ体験していない方も、この機会にぜひ新たな戦場へ足を踏み入れてみてください。
きっと、新しい発見と興奮が待っていることでしょう。