大阪・関西万博2025|手荷物検査でつまずかないために今から準備しておこう

イベント・行事

大阪・関西万博の開幕が目前に迫り、いよいよ気持ちも高まってきた方も多いのではないでしょうか。

万博の会場に向かう準備は、もうお済みですか?

万博を快適に楽しむには、パビリオンやイベントの計画だけでなく、入場時の手続きについても事前に把握しておくことがとても重要です。

とくに、最初の関門となる「入場ゲートでの手荷物検査」は、スムーズに通過できるかどうかで1日の印象が大きく変わってきます。

この記事では、現地で慌てないための検査手順のポイントや注意点、そして混雑を避けるコツまで、わかりやすくご紹介します。


  1. 手荷物検査はまるで空港レベルの厳しさ
    1. チケットの予約時間=検査時間ではない点に注意!
    2. 通期パスを使うなら「顔認証」にも備えておこう
  2. 大阪・関西万博2025|スムーズな入場のために今できる準備とは
    1. ストレスなく検査を通過するための小さな工夫
    2. QRコードの準備は“表示できること”が最重要
    3. 混雑を避けるなら「早めの行動」がカギ
    4. 飲み物の準備にもひと工夫を
    5. スプレー缶やスマホ、服装にも配慮を
  3. 大阪・関西万博2025|入場前に確認しておきたい「持ち込みNGアイテム」一覧
    1. 入場トラブルを防ぐには「持っていかないもの」も要チェック!
    2. キャリーケース・カート類は禁止!預けるにも制限が
    3. 三脚・自撮り棒は持ち込み不可(例外あり)
    4. 小さな刃物やスプレー缶も要注意
    5. そのほか持ち込み禁止とされているアイテム一覧
  4. 大阪・関西万博2025|しっかり準備して最高の1日を!持ち物リストと便利アイテム
    1. 「持ってきてよかった!」を叶えるために
    2. 万能アイテム「スマートフォン」と「モバイルバッテリー」
    3. 会場はキャッシュレスが基本!決済手段は複数用意を
    4. とにかく広い会場!足元と服装に気を配って
    5. 暑さ・寒さの対策も忘れずに
    6. あると便利な“ちょい足しアイテム”
    7. 緊急時に備えておきたい安心グッズ
  5. まとめ:心の余裕も「持ち物」のひとつ

手荷物検査はまるで空港レベルの厳しさ

万博の入場ゲートでは、非常に厳格なセキュリティチェックが実施されます。その様子は、国際空港の搭乗ゲートを思わせるほど。

安心してイベントを楽しんでもらうための対策とはいえ、事前に知っておかないと驚いてしまうかもしれません。

来場者の荷物はすべてX線検査機に通され、中身をしっかりと確認されます。

バッグやポーチの中も例外ではなく、必要なもの以外はできるだけ減らしておくと検査がスムーズです。

さらに、本人は金属探知ゲートを通過する必要があり、ポケットに入っている物はすべてトレーに出すよう求められます。

場合によっては、ジャケットや帽子も脱いで検査対象となることもあります。

スマホやタブレット、ノートパソコンといった電子機器や、ペットボトルや水筒に入った飲み物も、あらかじめ取り出してトレーに置く必要があります。

慌てないためにも、こうした流れを頭に入れておくと安心です。


チケットの予約時間=検査時間ではない点に注意!

入場チケットを事前に時間指定で予約している方も多いと思いますが、実はその時間に検査を受けられるとは限りません。

手荷物検査は「到着順」で案内されるため、たとえば9時の予約があっても、その時間を過ぎないと検査ラインに並べないこともあります。

逆に、早めに到着しても、時間にならないと案内されない可能性もあるのです。

そのため、予約時間に合わせるだけでなく、会場には余裕を持って早めに到着するのがベスト。

トラブルを避けるためにも、スケジュールは少しゆとりを持って計画しておきましょう。


通期パスを使うなら「顔認証」にも備えておこう

通期パス(複数回入場可能なパス)を利用する方には、さらに注意点があります。

それは、QRコードによる認証に加え、「顔認証システム」が導入されていることです。

この認証はマスクを外した状態で行うため、検査の直前にはマスクを外して準備しておく必要があります。

スムーズに進むためにも、列に並んでいる間にマスクを外すタイミングを確認しておくとよいでしょう。


このように、入場時の検査や認証は、想像以上にしっかり行われます。しかし、事前に流れを把握していれば慌てることなく、気持ちよく万博をスタートできるはずです。

大阪・関西万博2025|スムーズな入場のために今できる準備とは

ストレスなく検査を通過するための小さな工夫

大阪・関西万博の会場では、入場ゲートでの手荷物検査が最初の関門となります。

この段階をいかにスムーズに乗り越えるかが、快適な1日をスタートさせるためのカギとなるのです。

まず大切なのは、持ち物を最小限にまとめておくこと

検査ではカバンの中をチェックされるので、必要な物だけに絞り、すぐに取り出せるように整理しておくと安心です。

特に、スマートフォンやモバイルバッテリー、水筒などは検査対象になりやすいため、バッグの外ポケットなどに入れておくとスムーズに取り出せます。

また、列に並んでいる間にポケットの中身をあらかじめ取り出し、上着も脱いでおくと、ゲート前で慌てずに対応できます。ほんの少しの準備が、待ち時間の短縮につながります。


QRコードの準備は“表示できること”が最重要

チケットのQRコードは、スムーズな入場のために欠かせません。

会場周辺では通信状況が不安定になる場合もあるため、事前にスマートフォンにスクリーンショットを保存しておくと安心です。

より確実なのは、紙に印刷して持って行く方法。スマホのバッテリーが切れてしまっても慌てずに対応できます。

保存した画像は、すぐに開ける場所に整理しておきましょう。

いざという時にアプリやフォルダを探していると、周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。


混雑を避けるなら「早めの行動」がカギ

入場ゲートは、開場時間直後にもっとも混雑する傾向があります。

指定された入場時間ぴったりに到着すると、列に並んでもすぐには中に入れないことがあります。

おすすめは、30分から1時間前には会場に着いておくこと。早めに行動すれば、混雑を回避できるだけでなく、何か予期せぬトラブルがあっても余裕を持って対処できます。


飲み物の準備にもひと工夫を

暑さ対策や水分補給のために、飲み物の持ち込みは多くの方がされると思いますが、ここにもポイントがあります。

ペットボトルや水筒はX線検査の対象になるため、あらかじめトレーに出す準備をしておくと、列の流れがスムーズになります。

特に、冷凍したペットボトルを持って行く場合は注意が必要です。ラベルが剥がれていないかを事前に確認し、検査しやすいようにまとめておきましょう。

また、あまりカチコチに凍らせすぎると、溶けた時に中身が漏れてしまうこともあるため、少し余裕をもたせて冷凍するのがおすすめです。


スプレー缶やスマホ、服装にも配慮を

夏場に欠かせない日焼け止めスプレーや冷却スプレーなどの缶製品は、多くの場合持ち込み可能ですが、X線で検出されるため、他の荷物と一緒にトレーに出しておくのがスムーズです。

スマートフォンについても、ポケットに入れたまま金属探知ゲートを通過しようとすると、警告音が鳴ってしまうことがあるため、事前にバッグにしまうか、トレーに準備しておきましょう。

また、大きなバックルのベルトや金属の多いアクセサリーなどは、検査で引っかかる原因になります。服装を選ぶ際は、できるだけシンプルで脱ぎ着しやすいものを選ぶと安心です。

大阪・関西万博2025|入場前に確認しておきたい「持ち込みNGアイテム」一覧

入場トラブルを防ぐには「持っていかないもの」も要チェック!

せっかく楽しみにしていた万博の1日。入場ゲートで持ち物を注意されてしまうと、気分が台無しになってしまうかもしれません。

そんな事態を防ぐためには、「持ち込み禁止のアイテム」について事前に把握しておくことがとても大切です。


キャリーケース・カート類は禁止!預けるにも制限が

遠方から訪れる方が注意したいのが、キャリーケースやスーツケース、台車・カートなどの大型荷物。サイズに関係なく、すべて会場内への持ち込みは禁止とされています。

うっかり持参してしまった場合は、東ゲートや西ゲートで有料の一時預かりサービスを利用できますが、1個あたりの料金はなんと1万円と非常に高額です。

さらに、1日に預けられる数も最大100個までと限られており、預けられない可能性も。

そのため、事前に新大阪駅や弁天町駅、桜島駅などのコインロッカーや手荷物預かりサービスを調べておくのが賢明です。


三脚・自撮り棒は持ち込み不可(例外あり)

会場内で写真を撮るのを楽しみにしている方も多いと思いますが、三脚・一脚・自撮り棒などの撮影補助器具は原則として持ち込みが禁止されています。

ただし、手のひらに収まるサイズの小型自撮り棒であれば、特例として許可されることがあります。

ただし、使用する際は周囲の人にぶつけたり、避難の妨げにならないように十分注意が必要です。


小さな刃物やスプレー缶も要注意

火薬類や爆発物、高圧ガス(カセットコンロのガス缶など)、ナイフ・包丁・模造品を含む銃器などの明らかな危険物は当然ながら持ち込みできません。

しかし、意外と見落とされやすいのが、眉用のハサミや携帯用の裁縫はさみなど、小型の刃物類。

これらもX線検査で反応して没収対象になることがあるため、万博に持って行くのは避けたほうが安心です。


そのほか持ち込み禁止とされているアイテム一覧

以下のようなアイテムも、安全確保や混雑防止の観点から持ち込みが制限されています。

  • ドローンやラジコン類

  • スケートボードやキックボード、自転車(折りたたみ式含む)

  • ペットや観葉植物などの生き物(※補助犬は例外)

  • 拡声器や大型スピーカーなどの音響機器

これらはいずれも周囲への配慮や避難ルートの確保を目的として禁止されており、思わぬトラブルを避けるためにも事前確認が重要です。

大阪・関西万博2025|しっかり準備して最高の1日を!持ち物リストと便利アイテム

「持ってきてよかった!」を叶えるために

大阪・関西万博を満喫するためには、現地での行動しやすさももちろん大切ですが、実はその快適さを左右するのは出発前の準備にあります。

当日、「ああ、持ってきてよかった」と思えるアイテムを用意しておくだけで、想像以上に快適に過ごせるんです。

ここでは、会場での過ごしやすさをぐんと高めてくれるおすすめの持ち物をご紹介します。


万能アイテム「スマートフォン」と「モバイルバッテリー」

万博会場では、チケットの提示やマップの確認、パビリオンの当日予約、キャッシュレス決済、写真撮影など、スマホが大活躍します。

そのため、大容量のモバイルバッテリーは必須。10,000mAh以上あると1日安心して使えますが、心配な方は20,000mAhクラスをフル充電して持っていくと安心感が違います。

充電ケーブルの予備も忘れずに用意しましょう。


会場はキャッシュレスが基本!決済手段は複数用意を

多くの売店やフードエリアでは現金が使えない場合があります。

クレジットカードやスマホ決済アプリ(PayPay、楽天ペイなど)、交通系ICカードなど、複数の支払い方法を用意しておくと安心です。

通信が不安定になる場面に備えて、物理カードタイプのICカードも1枚持っておくと、レジ前で慌てずに済みます。


とにかく広い会場!足元と服装に気を配って

会場はかなり広く、1日で15km以上歩くこともあると言われています。移動による疲労を減らすには、履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズがベスト。

新品の靴は靴擦れの原因になるため、数日間履きならしておきましょう。

服装は、動きやすく風通しの良いカジュアルな装いが◎。夏場は紫外線が強くなるため、帽子・サングラス・薄手の長袖シャツ・風に強い日傘など、日よけグッズもお忘れなく。


暑さ・寒さの対策も忘れずに

日中の暑さ対策には、ネッククーラー・携帯扇風機・冷却シート・塩分補給タブレットなどがおすすめ。

夜になると海風で冷えることもあるので、薄手のウィンドブレーカーやカーディガンなど、さっと羽織れるアイテムも持っておくと安心です。

会場には無料給水所が複数設置されているので、大きめの水筒やマイボトルを持参すれば水分補給もばっちり。

冷たい飲み物しか売られていない場合もあるので、寒い日には温かい飲み物を持っていくとホッとできますよ。


あると便利な“ちょい足しアイテム”

  • 軽食(おにぎり・パン・エネルギーバーなど):お昼時の混雑を避けたい時に。

  • 紙の会場マップ(公式サイトから印刷):スマホの電池切れ対策に加え、メモ書きもできて便利。

  • 折りたたみ椅子:長時間並ぶ場面での救世主!軽量タイプがおすすめ。

  • サコッシュや小さめショルダーバッグ:スマホ・チケット・財布など、すぐ取り出したいものの収納に。


緊急時に備えておきたい安心グッズ

  • ウェットティッシュ・除菌シート:食事やトイレの後などに重宝。

  • 絆創膏・常備薬:靴擦れや急な頭痛に備えて。

  • 虫よけスプレー:海沿いの会場では虫が出やすいことも。

  • ゴミ袋数枚:ゴミ箱が混雑している時や非常用に。

  • 身分証明書:本人確認が必要になるケースや救護室利用時に備えて。


まとめ:心の余裕も「持ち物」のひとつ

こうしたアイテムをあらかじめ準備しておくだけで、当日のストレスはぐっと軽減されます。知らない場所、初めての体験だからこそ、準備が一番の安心材料です。

このガイドが、皆さんの万博体験をさらに楽しく、そして快適なものにするきっかけになれば嬉しいです。

準備を整えて、未来を体感できる万博の舞台へ。心に残る1日になりますように。

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