メルカリの閲覧履歴が消えない?その原因と対処法を詳しく解説

生活

フリマアプリ「メルカリ」を使っていると、過去に見た商品が一覧で表示される「閲覧履歴」機能に違和感を覚えたことはありませんか?

最近では、「なぜか消せない履歴がある」「見た覚えのない商品が勝手に表示されている」といった報告が増えており、利用者の間でちょっとした混乱が広がっています。

特定の商品が何度削除しても履歴に残り続けるケースや、自分で見た覚えのない商品が一覧に現れるといった現象から、「これはバグなのでは?」という声も多く上がっている状況です。

メルカリの閲覧履歴が消せない?消えない原因とその実態を探る

突然“消せなくなる”閲覧履歴に戸惑うユーザーたち

日常的にメルカリを使っている方なら、「閲覧履歴」機能を活用したことがあると思います。

気になる商品を後から見返せる便利な機能ですが、最近ではこの履歴が“なぜか消えない”という現象に悩まされているユーザーが増えてきています。

たとえば、うっかり開いてしまった商品が、何度アプリを再起動しても履歴の上部に固定されたまま動かない。

新しく別の商品をいくつ見ても、その“見たくない商品”が頑なに居座り続ける

――まるで「これ、気になってるんでしょ?」とアプリに勘違いされているかのようです。

不自然に固定表示される履歴…多くの利用者が共感

SNSやネット上では、同じような状況に困っているユーザーの声が数多く見られます。

  • 「ずっと同じ2つの商品が上に表示されたまま動かない」

  • 「19個は固定されていて、20番目から新しい履歴が出てくる」

  • 「全然興味のないジャンルの商品が、なぜか上位に…」

このような声からもわかるように、多くの人が違和感を抱えたままメルカリを使っていることが分かります。

中には、「一週間以上、同じ履歴が消えなかった」という人もおり、単なる気のせいでは済まされない事態に発展しています。

仕様?バグ?はっきりしない挙動が不信感を招く

メルカリの公式説明によると、「閲覧履歴は最大約200件まで保存され、古いものから順次削除される」とのこと。

しかし実際には、古いはずの商品が削除されず、上位に固定されたまま残ってしまう例が後を絶ちません。

「これは仕様なのか、それとも不具合なのか」――多くの利用者がそう感じるのも無理はありません。

さらに、「おすすめに表示しない」などの機能が閲覧履歴には存在せず、右上メニューも使えないケースがあるため、対処のしようがないという声もあります。

表示が消えない理由は?考えられるいくつかの可能性

この現象の背景には、以下のような要因が関係していると考えられています:

  • メルカリショップの特定商品が優先表示される仕様がある

  • システムが誤ってユーザーの興味を認識し、強制的に上位に表示している

  • キャッシュや内部データが正しく更新されていない

これらはあくまで推測に過ぎませんが、いずれにしてもユーザーからは「バグでは?」と感じられるような違和感を与える仕様となっています。

好きだからこそ、改善を望む声も

メルカリは便利なサービスであり、断捨離や買い物に欠かせない存在となっている人も多いでしょう。

そのため、小さな不具合でも繰り返されると不満が募りやすく、信頼性にも関わってきます。

「また見たい商品だけを残したい」「履歴をすっきり整理したい」――このようなごく普通のニーズが叶えられないことが、ユーザー体験を損なう原因となっているのです。

次回は、こうした“消えない閲覧履歴”にどう対応すればよいのか、現時点で可能な対処法について詳しくご紹介していきます。

本当に消せないの?メルカリの閲覧履歴を整理する現実的な方法

意外と手強い「履歴」の扱い

メルカリでは、一度見た商品が「閲覧履歴」に自動で残る仕組みになっています。

便利な機能ではありますが、「もう見たくないのにずっと表示されている」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?

実は、メルカリには閲覧履歴を一括でまとめて削除する機能が備わっていません

そのため、消したい履歴を整理するには、少々工夫が必要です。ここでは、現時点で利用可能な対処法をご紹介します。


方法①:手動で一件ずつ削除する

最も基本的で確実な方法は、「ひとつずつ手作業で削除する」ことです。

手順は以下の通り:

  1. アプリの「マイページ」を開く

  2. 「いいね!・閲覧履歴」をタップ

  3. 商品の横に表示される「編集」ボタンを押す

  4. 「削除」を選択する

この方法で履歴を削除できますが、メルカリでは最大200件まで履歴が保存されるため、全てを手動で消すのはかなりの労力が必要です。

特定の履歴だけを整理したい場合におすすめです。


方法②:新しい閲覧で古い履歴を押し出す

閲覧履歴は最新200件まで記録され、古いものから順番に削除される仕組みになっています。

これを利用して、新しい商品をどんどん閲覧し、見たくない履歴を“押し出す”ことができます。

実践のポイント:

  • 少なくとも200件以上の商品ページを開く

  • 普段見ないジャンルでも構わないので、とにかく数を稼ぐ

  • タップして開いて閉じる、を繰り返す

たとえば、「おもちゃ」「コスメ」「家電」など興味のないカテゴリの商品をランダムに開いていけば、効率的に履歴が更新されていきます。

ただし、履歴上位に固定されたような“消えにくい表示”には効かない可能性もあるため、万能な方法ではありません。


方法③:商品自体が削除されるのを待つ

出品者が商品を削除したり、非公開にした場合、その商品が閲覧履歴から自動的に消えることがあります。

この方法は自分では操作できませんが、気がついたら履歴から消えていた…ということもあるため、気長に様子を見るのも一つの手です。


方法④:知らない履歴がある場合は不正アクセスの確認を

まったく見覚えのない商品が履歴に表示されていた場合は、自分のアカウントが他人に使われている可能性も考えられます。

この場合はすぐにパスワードを変更し、アカウントの安全性を確保しましょう。


方法⑤:特定ユーザーの商品をブロックする

ある出品者の商品ばかりが頻繁に表示されるような場合は、「ブロック機能」を活用することで、今後そのユーザーの商品が閲覧履歴に表示されにくくなります。

ただし、すでに履歴に残っているものを削除する機能ではないため、今後の対策として利用するのが適しています。


補足:混同しやすい履歴の種類に注意

「閲覧履歴」と「検索履歴」は別物です。検索バーに表示される過去のキーワードは簡単に削除できますが、それを消しても閲覧履歴には影響しません。

また、「購入履歴」や「取引履歴」もユーザー側で削除することはできません。

これらは運営側が管理する公式な記録だからです。

現在のところ、メルカリで閲覧履歴をまとめて消す方法は提供されていません

ですが、以下のような方法を組み合わせることで、ある程度の整理は可能です。

  • 気になる履歴を1件ずつ手動で削除

  • 新しい商品を大量に見て履歴を更新

  • 出品者による削除で履歴が自然に消える場合もあり

やや手間はかかりますが、自分のアカウントをスッキリ整えるために、ぜひこれらの対策を試してみてください。

そして今後、より便利な履歴管理機能が追加されることを期待したいですね。

まとめ:メルカリの「消せない閲覧履歴」への対応法とは?

現時点では、メルカリにおいて閲覧履歴を「一括で削除する機能」は用意されていません。

そのため、過去に見た商品がいつまでも表示され続けてしまい、不便さを感じているユーザーも少なくありません。

このような状況に対して、自分で取れる対処法は主に以下の2つです。

1. 必要な履歴だけを個別に削除する

気になる商品だけを選んで、一件ずつ手作業で削除する方法です。

手間はかかりますが、ピンポイントで整理したい場合に役立ちます。

2. 新しい商品を大量に閲覧して履歴を更新する

履歴は最新200件まで保存される仕様になっているため、200件以上の商品ページを次々と開くことで、古い履歴を自動的に押し出すことができます。

時間はかかりますが、効果的な手段の一つです。

また、出品者が商品を削除した場合には、その商品が自然と履歴から消えるケースもあります。

さらに、どうしても解決できないときは、メルカリのサポート窓口に問い合わせてみるのも選択肢のひとつです。

すべてを一瞬で解決する手段はありませんが、上記の方法をうまく活用することで、少しずつ不要な履歴を減らしていくことは十分可能です。

とくに「履歴を新しいもので埋める方法」は手間はかかるものの、多くの履歴に影響を与えられる実用的なテクニックといえるでしょう。

快適なメルカリ利用のためにも、できる範囲から整理を始めてみてはいかがでしょうか。

今後、ユーザーがもっと簡単に履歴を管理できる機能が導入されることを、期待したいですね。

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